「お祝いはまだ先の事だから・・・」とお思いの方へ
「来週○日までに納品希望なのですが・・・」
こうした短納期のメールやお電話をいただくことがあります。
制作スケジュールに余裕のある時はもちろんOKですが、納品が集中している時は正直に事情をお話してお断りしています。
在庫管理システムや物流技術の著しい進歩で、発注日の翌日納品が当たり前のようになってきた昨今ですが、「オール手作り」の私たちの作品はこれは到底不可能です。
また、ご希望納期にギリギリ間に合いそうだということでお請けした後、いただいた写真の精度が悪くて再撮影、再送信を繰り返している間に、当初の納品日に間に合わなくなってしまうというケースも起きています。
作品を描いている現場のイラストレータたち、そして日々納期管理をしている私にとって、こうした時は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
余裕ある納期でご注文をいただいておれば、ゆっくりとこうしたやりとりができますので問題は一切起きないのです。過去「納期に間に合わず」で発注をお断りした方が何人おられたことか…「もっと早くに発注さえしておいたら…」というお声を何度お聞きしたことか…。
私たちはただただ、余裕を持ってじっくり腰を据えて喜ばれる贈り物を制作させて欲しいのです。どうか余裕ある納期で安心して発送させてくださいますようお願いします。
三ヶ月前のご注文はよくありますが、中には半年、一年前からのご注文の方も結構おられます。これなら安心して余裕をもって作ることができます(^^)